コオロギ養殖の様⼦を⾒て「これは絶対に障がい者の仕事にできる!」と確信。
本事業の創業者、そして政治家である⼭路英男の理念「⽣まれて良かった、産んで良かったと思える社会を作る」を
実現する道がこのコオロギ養殖の事業にあります。
⼩規模養殖キットを介した雇⽤の創出、その雇⽤の創出の先にある地域活性の確信があります。
これは社会全体に輪と和を⽣み出す、⽐類なき珠⽟の⾷⽤コオロギだと信じています。
このコオロギは、IoT・各種センサー等の技術を駆使し、⽔・餌・温度・衛⽣など飼育環境の徹底管理を最適化。
研究によって⽣まれた弊社独⾃の⼩規模養殖キットや天然のアーモンドを主体とした餌なども併せ、
障がい者就労⽀援の現場と⼒強く連携をしながら、安⼼・安全かつ最⾼品質の⾷⽤コオロギ。
⽜⾁でいえばA5クラスといえる最⾼峰の味と栄養成分、
品質、安全性を実現したオリジナルブランドのコオロギを開発、養殖しています。
その多くは、自家製クッキーの製造や企業の販促品の袋詰め作業、シール貼りなどを行ってきましが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け、イベント等の中止による販売機会の喪失、企業の業績不振などによる委託業務の減少など、「障がい者を取り巻く環境が悪化し、多くの不安要素を抱えている現実があります。
「障がい者就労支援施設での1名の平均月収(工賃)は B型事業所で約 1万6千円程度となっています。
コオロギの養殖は小規模かつ重量物もなく、日々の飼育管理が厳しい反面、単純反復になりやすい点等がありますが、「障がい者の就労支援施設では逆に利点となります。
私たちは「障がい者施設で飼育後のコオロギの全数買取を実施しようとしており、持続可能かつ安定した収益構造の実現を目指し、それにより「障がい者の就労支援とその生活基盤の安定に向けた取り組みを実施して参ります。
また、高品質かつ安全性の高さと社会貢献性のあるこの食用コオロギをオリジナルブランド化し、広島を中心とした地域活性化、産業基盤の発展も目指しています。
温暖化や人口増加など食糧危機の不安は高まる一方のなか、世界的に食肉に変わる代替え食品に注目が集まる中、私たちはそのひとつであるスーパーフード「昆虫食」に注目しました。
この高タンパク質、バランスの良い栄養価のあるコオロギに天然アーモンドを主体とした餌に拘り、飼育環境の徹底した衛生管理と合わせて、上質な味と高い安全性を担保した未来の新たなタンパク源を障がい者就労支援施設と連携し安定供給することを目標としています。